ジャパンライフ関係先に家宅捜索がされました

　磁気ネックレスを購入すればレンタル収入で配当が得られるなどとうたって金を集めて経営破綻した「ジャパンライフ」について、警察は、愛知県の関係先などに家宅捜索に入りました。　家宅捜索が行われているのは、健康器具販売会社「ジャパンライフ」の全国にある関係先およそ３０か所で、このうち愛知県でも、西尾市にある販売代理店「タイトー」など６か所に捜査員が入りました。　「ジャパンライフ」は、数百万円する磁気ネックレスなどを購入すれば、レンタル収入で年６％の配当を得られるとうたい、高齢者を中心におよそ７０００人の契約者を集めましたが、おととし、およそ２４００億円の負債を抱え経営破綻しました。　ジャパンライフは、債務超過の事実を隠して東京都の６０代の女性を勧誘した特定商取引法違反の疑いが持たれていて、警察は、押収した資料などをもとに事件の全容解明を進める方針です。（25日11:53）